瀬戸

ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK‐The Touring Yearsの瀬戸のネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

最近ビートルズを聴くようになって、歌詞を見ながらwikiの情報で裏話を探っている中で、初心者に優しそうなドキュメンタリーがあったから鑑賞。

「4人の意見が合わないと実現しない」
「レコーディングは楽しかった。自分達を表現出来るから」
「エルヴィスは1人だけど、僕たちは4人で仲間がいた」

いくつもの絆が感じられるセリフと、あの頃ビートルズは確かに存在していて共鳴しあっていた事が尊かった。

彼らはビートルズとして自分達の音楽を作りたかっただけなのに、世の中や時代や人々が勝手な行動やイメージで遮っていたんだな…
表現者の末路がリアルに感じられて穏やかではいられなかった。

ビートルズは10年程の活動で解散するけれど、彼らのお互いの信頼関係や過去の思い出話を聞く度に前向きな解散であった事を信じたい。きっと個人の音楽性を高める旅に出たんだと思う。4人は絆の深い仲間で家族でライバルだから縁を切るような事は絶対しなかったと思う。

これからも"ビートルズの曲"を1個1個受け止めて身体に馴染ませたい。彼らがどんな選択をしても彼らの道だから。彼らの作ったものをどんなものであれ最後まで噛み締めたい。
固い意志と他人を思いやる心を持つ個性で溢れてる4人が大好きだ。
瀬戸

瀬戸