さくさくパンダ

ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK‐The Touring Yearsのさくさくパンダのレビュー・感想・評価

4.1
今まで、ヘルプ!、ハードデイズナイト、イエローサブマリンは見たことがあってビートルズのことを分かった気でいたけど彼らの歴史みたいなことは、全然知らなかった。色々衝撃を受けました。

日本の武道館での公演に勝手に夢を持ってたんだけど、あんなにビートルズ反対派?の人たちの運動があったとは…。
「ビートルズを叩き出せ」ってひどいよー(;_;)

ビートルズと言えば、マッシュルームカットで可愛らしいイメージなのに、「サージェントペパーズ」あたりから一気に老け込むの何でや?ってずっと疑問だったけど、色々あったんだね…。
まだ20代とかなのに、あんなに追い詰められてビートルズが不憫でならなかった。
それにしてもいつの時代もマスコミってクソ。

ビートルズのキラキラした面だけじゃなく、影の部分も知って、これから曲を聴く時に色々考えてしまいそう…。

どの有名なバンドにも言えることですが、ちっちゃいライブ会場を自分たちのバンで周って、1stを出すまでが1番楽しそうですよね。
「サージェントペパーズ」のレコーディングは、また昔のように色々みんなで実験しながら楽しく出来たのかなぁって思いました。

ラストの屋上でのライブで、ジョン、ポール、ジョージ、リンゴの楽しそうな笑顔に泣きそうになりました。
ていうか、ちょっと泣いた。
ビートルズの全盛期にタイムスリップしたい!ってずっと思ってたけど、なんかそれもちょっといいや…ってなった。観客怖いし。笑
今ビートルズを聴きながら、どんな感じだったのかなぁ〜と考えるのがちょうどいいのかも。

(ビートルズ大好きすぎて、感情移入しすぎ若干キモめのレビュー失礼しました)