このレビューはネタバレを含みます
韓国って宗教大国(?)なんだなー
って改めて思った
神学校に通う生徒と祓魔師のエクソシストモノ
肉親を不幸な事故で亡くした素行が良いとは言えない生徒、そして同じく(?)爪弾き物として教会に歓迎されていない(教会本部からセクハラを疑われる)おじ神父
ならず者バディが5,000年前の悪魔と対峙する
お祓い対象の女子高生(おじが面会済)のところに行くまでに2人それぞれの葛藤がカジュアルに描かれるが、その後のお祓いシーンでそれらがフラッシュバックすると言う入れ子式の構成
2人の前にお祓いしてた人達のこともっと知りたいな?とか思ったけど(豚の顔捧げてみたり牛の顔背負ってみたり、挙句女の人達が出血で退場…)その後入った2人のお祓いシーンがちゃんと良質のエンタメ
日本のエクソシストモノって宗教への知識が偏ってる(と言うかあんまり宗教に関して興味無いよね、日本人)せいでなんか薄らぼんやりしちゃうor土着信仰モノになりがちなんだけど韓国は新興宗教含め信教を持ってる人が多くて説得力が増しちゃうっていうイメージがここ数年で定着してきた(哭声とか)
ブタさんが憑代になって召されただけで女子高生は結果死なずに済んだみたいだし学生さんは生還したみたいだし
(この3つは実は逆の見方も出来そうだった)
(ブタさんから学生さんに憑依&女子高生は復活したけどどうなったやら…?)
エンタメとしてサクッと観れた!
ハオ