OSHO

過激派オペラのOSHOのレビュー・感想・評価

過激派オペラ(2016年製作の映画)
2.5
00年代前半は、下北沢を中心とした小劇団ブームだった。

私も当時は、月に一度は下北沢に足を運んで、芝居を観ていたけど、そのなかでも異彩を放っていたのは、三浦大輔の『ポツドール』と江本純子の『毛皮族』だった。

三浦大輔の方は何本か映画化されているけど、江本純子の方はこの一本だけ…

この映画の監督でもある江本純子さんに熱い想いがあるのは芝居のときから知っているけど、芝居の頃からセリフは意味不明だった。それでも、小さな芝居小屋のなかで半裸になって熱量高く演じてれば、観客に何かが伝わるけど、
映画でセリフが意味不明だと、その時点で論外です。
江本純子さんはまず自分自身のことがわかってないと思う。

当時の『毛皮族』の芝居を彷彿させるシーンがあったのは懐かしかった。

裸になって熱演した女優たちには悪いけど、映画としては論外かな…
OSHO

OSHO