この世の中の雑音を全て消去できたなら、探し求めていた答えが明確になるものか…。
ノイズで隠された真実は知らない方がいい場合もこの世の中にはある現実。
昔よく聴いていたノイズパンクの雄として君臨しノイズロック、グランジ、オルタナティヴロック等等、ジャンルに囚われないサウンドに心酔してしまうバンド〝ソニック・ユース〟が音楽担当。
違和感のある不協和音は鼓膜を撫で回し物語の集中力を低下させるが、そのノイズにいつの間にか支配され夢心地で映画の中身を曖昧にさせる。
これを一言で言えば『詰まらない』とも言う。
最も印象的だったのは音楽の良さと掴みどころのない〝クロエ・セヴィニー〟の存在感..★,
