音楽だけでも見る価値あり、けど難しい映画。
公開初日鑑賞。
前情報はフライヤーだけ。これ結構期待してました。いざ見てみると、あれ？何も起こらない。中盤まで退屈過ぎてあくびが止まらなかった(^_^;)モンスターは？となり、エッ⁉これで終わりΣ(゜Д゜)と期待と違った。
邦題に騙された感が否めない。
原題の"指導者の幼少時代"の通り、独裁者はどのように生まれるかを、語るというよりは情景を見せ、観客が気付くかどうか委ねている。伏線回収がないので、ラストが急過ぎると感じる。これ、評価別れそう。面白いと感じる人は考察を言い合いたくなるのではないでしょうか。確かにこの環境なら独裁者になりそうです。鑑賞直後は半分くらいしか理解できなかったので、いつかもう１度観てみたい。白から黒。
少年が天使のよう。なんて綺麗な子。
音楽が最高でした。オープニングから曲だけでこれはなんかヤバそうと思いましたね。ドドドドドドドドっと不安を煽る曲や不気味さを奏でる曲など、どれも何かが起こるのでは？と、期待せずにはいられない。これは大音量で聴くのがオススメですね。サントラ気になります。
