権力によって懐いていたメイドを辞めさせられたり、暴力で屈服されたりと、少年が独裁者としての力を求めるようになる源泉は、思ったより分かりやすく描かれた
ただ、それまでの主人公については、普通のませたク…
子どもが独裁者になってく過程を描くのかなと思いきや、普通の癇癪持ちでASDぎみの児童が親と軋轢起こすのを描いてるだけで別に独裁者の異常性の表現になってない。
そこに至る経緯とかもなくラストでいきなり…
上映当時に観たものを久しぶりに見ました。
主人公の男の子、トム・スイートの髪の毛がふわっふわでかわいい
最初天使の羽根つけてるのもかわいかった
終始暗い この感想は変わらない
陰鬱な気分になって…
『ブルータリスト』のブラディ・コーベットの初監督作品。
今作もリアルでロジカル。
だけど不思議な映画でした。
実話のような語り口で鑑賞者を幻惑させながら、フィクションという、
『ブルータリ…
恐るべき独裁者の幼少期を描く。
「独裁者は子どものときからサイコパス」なんてことはなく、「結局は親」ということがよく分かる作品。
親の歪みが少年の歪みとなり、未来の独裁者を生み出してしまった。
…
哲学者サルトルの著作「一指導者の幼年時代」がモチーフ。舞台をWWⅠ終結後ヴェルサイユ条約締結会議中のパリ、そして主人公を会議に派遣されたアメリカ合衆国高官の息子に変換した「ブルータリスト」のブラディ…
>>続きを読む決め手に欠ける映画。
母親は何があっても息子の味方で息子を愛し続けてあげなければいけないのにその役割はモナが担っていた。
そのモナを解雇して息子がどうなるかなど分かりきっていた。
ただ母親が全て悪い…
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