れもん

ドラえもん のび太と銀河超特急のれもんのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

1996年公開の『ドラえもん』の映画シリーズ17作目。

この作品も初鑑賞。

久々にドラえもん・のび太・しずか・ジャイアン・スネ夫というおなじみの五人が揃って困難に立ち向かうという内容で、スネ夫のメタ発言もあったが、これぞ『ドラえもん』の映画!と感じられる作品。

また、『ドラえもん』の映画シリーズの中では藤子・F・不二雄が物語の結末まで手がけた最後の作品ということで、ひとつの区切りとなる作品でもあるのかな。

22世紀のミステリー列車なのに20世紀の裏山で乗降できたり、あれだけの事件を引き起こしたドリーマーズランドがお咎め無しっぽかったり、相変わらず設定の緩さは感じるものの、おなじみの五人が揃って困難に立ち向かっているというだけで観ていて楽しいのは確か。
敵が寄生生物というのもこれまでにないパターンで緊迫感があって良かった。
また、可愛らしい車掌、頼りがいのあるボーム、生意気だけど憎めないアストンなど、ゲストキャラクターたちの魅力も充分あったと思う。

【2022.08.05.鑑賞】
【2022.08.05.レビュー投稿】
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