なんって気味の悪く後味最悪な映画だ!!!
終始不穏!
終始不安!!
カメラアングルや画角の取り方、音の使い方、セリフの発し方。
全てが不安を醸し出すのに最適なものが切り取られてる。
これは凄い。
中でも俯瞰で上から撮影してたエスカレーターのシーン。
めちゃくちゃ怖い気持ちがゾゾゾって駆け巡ってきた。
そして画作り以外だと、とにかくマーティンの怖さがとんでもなかった!!!
あの目!!!!
表情の作り方なのか、なんなのか!!!
おぞましいって言葉がぴったりくる。
スパゲティ食べるシーン、あんなインパクトある怖さを表現するって、どうなってんの!?
訳がわからないのに、気になる。
答えなんて出てないのに、妙に納得してしまう。
物凄いよくわからない不穏な空気につつまれ、気づいたら見終わっていた。
神なのか。
悪魔なのか。
一貫して言えることは父親であるスティーヴンのダメさと弱さにがっかりするのと、母親であるアナの自分至上主義的な身勝手な怖さ。
人は目に見えない恐怖が目の前に訪れた時、本当の本性が表れるね。
あの後の家族。。。
恐ろしいわ!!!