太ったコリン・ファレルが大好物です。
裏切りのサーカスはシンプルに難しい映画でした。
複製された男も難しい映画。
この映画も難しい映画です。
でも、時代背景や説明などきちんと理解すれば意味が通じ納得いくという映画ではない上に
ラストシーンはあなたの解釈に委ねますというラストでもないわけのわからん映画です。
完全に人を選ぶ映画ですが
僕はこの監督大好物なようでして、
コリン・ファレルはこの監督とだけ仕事し続けて欲しい。
この監督とマット・デイモンくっつけたら
とんでもない映画が出来上がりそうだし
ホアキン・フェニックスなんかと組ませたら卒倒する人間でまくりなんじゃないだろうか。
エドワード・ノートンと組んでしまったら喧嘩になって映画出来上がらないと思うからやめて欲しいけれど見たいな!!!
あ、この3人吹き替え平田広明さんだな。
コリン・ファレルの吹き替えは
ロブスターでも一緒だったけれど
竹内想さんが僕は1番ハマっている気がする。
ってか、ボブめちゃくちゃ可愛いな!!!
女の子みたい!!目も綺麗で!びっくりよ!!!
マーティンが催眠術使ってたとか
超常現象とか解説ブログでは言われたりするけれど、そうね、催眠術なんじゃないかな。
で、なんか現代社会に対するなんちゃらかんちゃらと解説するブログも多いんだけれど
そんなことどうだってよくてさ
確かにこの映画の根幹はそれだと思うよ?
ニコール・キッドマンめちゃくちゃ発言キモいし
娘の擦り寄り方もずっとキモい
息子ボブの髪の毛切ったり庭の水やりとかやり出して擦り寄ってきてキモい
コリン・ファレルもずっと謝らないし
学校の先生にどっちが優秀かとか聞きに行くの本当にキモい
それで、マーティンがコリン・ファレルの絶対的権力の入れ替えを狙ったとか
こういうのがこの映画の言いたいことで根幹でよくわかるけれど
知りたいのは、マーティンお前どうやったの?
なんですよ。
誰もわからないし、監督と脚本家だけにしかわからん真実だとは思うけれど
僕が思うに、
ボブは生きてる。
心臓外科医だろ、コリン・ファレル扮するスティーブンは。
生きてる。
生きてるよ。
コリン・ファレルがニコール・キッドマンに殺されて、ニコール・キッドマンは娘に殺されるという連鎖殺人は起きないって。
ボブは生きてて、
それを数年後とかにマーティンはなんかしらで知って、僕が間違ってたんだって復讐からは何も生まれない僕はなんてことをしてしまったんだ。
スパゲティ食おうってなるって。