やや白い

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディアのやや白いのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

終始居心地が悪いと気持ちが悪いを行き来する。
酔う構図じゃなくてとにかくこの場の空気から離れたい「どこ目線の構図なんだ」みたいなカメラアングル。
「女王陛下のお気に入り」の監督だった。
音楽も不穏耳がこもってるかと思ったらいきなり耳鳴りみたいな音がする。

聖なる鹿を故意に殺したかどうかじゃなくてお前の生き方そのものが鹿を殺しとるんやぞ、という気持ちになった。
冒頭の手術シーンが象徴的だった。「剥き出しの命」に触れることはそういうことかも。
やや白い

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