まーさん

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディアのまーさんのレビュー・感想・評価

3.0
パスタの食べ方が汚い胸糞くんが登場する映画です。

【概要】
①心臓外科医のスティーブンは何不自由なく家族と共に暮らしていた。そんな彼は、以前患者だった男(医療ミスによって亡くなってしまう)の息子マーティンと懇意にしており、時計をプレゼントしてやったりしていた☺️
②とある日。マーティンを家に連れてきたところ、家族からも歓迎されるムード✨なんなら、スティーブンの娘であるキムはベタ惚れてしまう😨
③しかしそこから事態は悪転し、家族に病的な不幸が続くことになる😰頭を抱えるスティーブン。そんな折に突然マーティンが現れ、こう言うのだ…“先生は俺の家族(父親)1人奪ったから、俺も先生の家族1人奪うよ”

【見どころ】
◯まさかの胸糞展開ッ!
スティーブンに大事にされていると思いきや、父親を医療ミスで死なせたことをめっちゃ恨んでたマーティン!😠
▶︎彼の提言するルールは、“誰か家族の中で1人を殺さなければならない。もし殺さないのであれば、妻と娘と息子の足が動かなくなり、食べ物も口を通さず、目から血を流して死ぬ”
つまり、家族の誰か一人を生贄にしろってこと。え?しかも後半で頭に袋を被せる展開があるの?あれ?それなんてファニーゲーム…🤣

【雑観】
◯みんな自分のことばかり
家族愛に満ち溢れたハートフルな映画であれば“自分が犠牲になる”みたいな言葉もあるかもしれないけど、今作のご家族の面々は自分のことしか考えない。
▶︎主人公のスティーブン:学校の先生に「うちの息子と娘のどっちが優秀すか…」(優れてない方を生贄にする気まんまん)⇨クズ😧
▶︎妻:「殺すなら当然子供達のうちの一人よ。親二人いればまた子供を産めるじゃん」⇨クズ😧
▶︎娘:「私はマーティンと暮らすから、あんた(弟くん)に死んでもらっていい?」⇨クズ😧
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