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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディアのmのレビュー・感想・評価

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ヨルゴス監督のこれまでの「籠の中の乙女」や「ロブスター」が大衆向け映画に見えてくるような怪作。独特さがクセになりそうだけど、映像や音楽のギミックをやり過ぎていて思わせぶりさだけが悪目立ちして、散漫になっている感じは正直あった。これに121分はさすがに長過ぎる。自分が理解できていない色々な意図やメタファーがあるのだろうが・・

役者は皆良いが、やはり謎めいた少年役のバリー・コーガンが強烈に印象に残る。ニコール・キッドマンも素晴らしい。
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