いとけん

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディアのいとけんのレビュー・感想・評価

3.5
何かが少しずつおかしくなっていく…

淡々とした会話、日常風景の描き方が
不気味。

所々性描写も出てくるが、そこがまた不気味さに拍車をかける。

無機質な映像に、不気味な音楽、そして淡々とした演技を観ていると、決して怖くないものの嫌な悪夢を観せられている感覚を覚える。

この作品は所謂カルト映画の部類に入ると思われる。

好き嫌いがかなり別れるだろうが、この手の作品が好きな人には観て欲しい一作