風来のリヨナ

イントゥ・ザ・シーの風来のリヨナのレビュー・感想・評価

イントゥ・ザ・シー(2014年製作の映画)
4.3
ヘンリー!コーヒーをくれ

第二次大戦の最中、真珠湾後くらいの時代。3人乗りの飛行機が絶賛空の迷子。無線も通じず、完全に空母への道筋が不明。燃料も底をつき、ついに太平洋ど真ん中に不時着。

機長、ジーン、トニーの3名。なんとか救難ボートを広げ助けを待つも、ワンチャンしかない捜索機に気付かれず絶望へ。とにかく生き残るしかなくなった一行は、朧気な着地点からこれまた朧気な島を目指すことになるが…みたいな。

実話ベースの遭難もの。展開がぽんぽん来るし、全員人が良いのかよくあるギスギス漂流でも無いため、そういうのに辟易することなく楽しめるのが大きい。島の名前、絶対覚えれると思います。

個人的に気に入ったのは、「洋服は着てる」と、耳元チャカ機長のリアクションと、機長の核爆弾です。
風来のリヨナ

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