Kana

22年目の告白 私が殺人犯ですのKanaのレビュー・感想・評価

2.0
東野圭吾、横山秀夫、宮部みゆき、著名な推理小説家が一度は用いた「時効トリック」が成り立たなくなったのは約9年前のこと。
過去の連続殺人とその犯人、遺族を巡る、司法制度の闇を描いた話。
ストーリーはちょっと想像がついてしまったけど、ドラマチックな展開でそこそこ面白かった。
演技派な役者さんばかりなんですが、どうしても藤原竜也って藤原竜也にしか見えなくて。
声色とか、叫び方とか、笑い方とか、息遣いとか、何見ても一緒なのでそうゆうところばかり目についてしまう。
演じてるのか、ただのテクニックの使い回しなのか。
あと音楽が特徴的でした。
アプローチしかり、会見のシーンやラストもしかり、ちょっとしつこくて耳障りなぐらいがこのストーリーにはちょうどよかったです。
最後に刑法39条に触れたのは、まだまだ闇が残っているというアピールなのかな。
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