最愛の飼い主に会う為に、50年で3回も生まれ変わった犬の姿を描いたドラマ作品。
犬を飼う事の1番の幸せ、それは犬達がくれる無償の愛。ゴールデン・レトリバーの子犬ベイリーがその愛を捧げた相手は、自分の命を救ってくれたイーサン少年。1人と1匹は喜びも悲しみも分かち合い、固い絆で結ばれていくのだったが…
『僕の愛は不死身なのだ。』
人の一生に比べると犬は平均で12歳から15歳で一生を終えてしまいます。小型、中型、大型など大きさや犬種によって寿命の差はありますが、人間にすると約70歳程度。今までに猫と犬を飼った事があります。どちらかと言えば犬好きなので、今作は是非観たいと思い待ち望んでいました。物語の展開としてはありがちな内容なのですが、飼い主や犬目線で物語が進んでいきます。犬種も様々でそれぞれに特徴があり、得手不得手な行動も出てきます。飼い主も同様で、自分が犬なら飼われたいご主人様から絶対に飼われたくないご主人様まで登場します。どちらの目線でも語られていくので、自分が飼っていた犬はどの様に思いながら一緒に過ごしていたのかな？なんて考えてしまいましたね。私は猫派！の方が、作品を観て犬派に転向！なんて事になるかもしれませんよ？海外に比べるとまだまだ動物の殺処分の数が多い日本ですが、動物を飼う為の責任や義務、楽しさや素晴らしさをベイリーのワンダフルライフを通して感じとってもらえたら嬉しいですね。
