レッドキング

ジグソウ:ソウ・レガシーのレッドキングのレビュー・感想・評価

ジグソウ:ソウ・レガシー(2017年製作の映画)
3.4
ソウシリーズ最終作から7年後、一作目からは実に13年後に公開された新作。
完全に独立した作品ではなく、ジグソウの死から10年後に再び模倣した殺人事件が起こる。
あらゆる証拠がジグソウの犯行を裏付ける中、並行して5人の男女のサバイバルゲームが繰り広げられる。

シリーズを通して観てきた人はより楽しめますが、初見の人でも楽しめると思います。
ジグソウの死から10年後というだけあって、トラップもなかなかハイテクになっています。
今回のターゲットも何か共通の事件に関わっていたわけではないけども、「罪の告白」がテーマ。
なかなか自分の罪を認めようとしない彼らにお灸を据えるゲームが始まります。
サラリとジグソウのとある血縁者が出てきたのが意外。

シリーズを通して、人々に影響を与えるジグソウのカリスマ性はスゴいですね。
ジグソウを崇拝する人たちのサイトがあるっていうのも現代っぽいし、タイトルどおりしっかり『遺産』が受け継がれています。
シリーズお馴染みの時系列マジックも見破れませんでした。
ジグソウのお墓のくだりとか、一部不明瞭な箇所もありましたが前作の「ファイナル」よりはこちらの方が好きです。
ジグソウシリーズ完走!
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