ラール

アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男のラールのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

派手なサスペンスとかを想像してたけど、実際はフリッツ・バウアーの執念と地道な努力を描いた作品。
また、ナチ時代は迫害され、当時の西ドイツでも禁じられていた同性愛についても描かれていて、アドルフ・アイヒマンを追う過程でナチ時代の亡霊とも呼べる壁が次々と立ちはだかるというストーリー。
テレビ放送でバウアーが若者にドイツの歴史について語りかけるシーンは最も印象的だった
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