【 想定外のラストシーンに思わず涙「ティーン・ウルフ」】
最初は、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」公開後のマイケル・J・フォックスの人気にあやかったB級映画かと思っていた。(実際は本作の撮影がバック・トゥ・ザ・フューチャーより先らしい)
前半は予想通り、オオカミ男になった主人公が学園で調子こいてるB級コメディー。
ところが、後半、主人公がいろいろ改心して、ラストはオオカミ男への変身を封印して、ガチのバスケットボール映画に変身。
バスケを映画で演出するのって結構大変かと思うのですが、本作はその点を見事にクリア。
ラストシーンの大円団に思わず涙。
一度、騙されたと思って観てください。
やっぱり、マイケルの軽快な演技は最高である。