ももんがぁ

猛獣大脱走のももんがぁのレビュー・感想・評価

猛獣大脱走(1983年製作の映画)
3.8
コレが俺たちが見たかったアニマル大戦争だ〜!

人肉を貪り食う本物のトラさんライオンさんがガチで拝める素晴らしいグロゴアアニマル大戦争やんね!
トラさん家族がお水を飲んでる出だしが既に可愛いいんだから〜(*´д`*)

しかしそんな和気藹々のオープニングも馬の顔面を半分にしたやつを食べるトラさん達のお食事シーンで始まるんで馬さん好きは注意よね。

最新のコンピューターシステムで管理される巨大動物園でゾウさんが暴れ出し、動物たちが一斉に逃げ出したから街は大パニック。

ゾウさんを筆頭にトラさんクロヒョウさんライオンさんチーターさんハイエナさんとアニマルさん達が街を練り歩き、とりあえず人間どもを食いまくる!


仔ライオンさんの可愛い水飲みシーンの後に
児童ポルノ完全に引っかかる少女のちっぱい出てきて泡吹いた。

その昔コレを地上波で流したテレ東は狂ってるよ。。


まぁそんな児ポシーンもされどイタリア映画ということもありゴア描写もなかなかでございまして、死体損壊描写のグロテスクさよ。特殊造形の素晴らしさは流石ヤコペッティと監督してただけの事はあるプロスペリ監督やよ。

カーセックスカップルを顔面の肉削ぎ落とすほど食べるネズミさんや人間をぺちゃんこに圧死するゾウさん。
チーターとカーチェイス繰り広げ車大爆破やジャーマンシェパードちゃんのわんわん殺しなど本物のアニマルさん達の活躍っぷりにはアニマル大戦争で味わえ無かった迫力さ満点。

特に鏡突き破って登場する迫力満点のシロクマさんの登場シーンの可愛さたるやね!
そして人間どもを狩って白のもふもふが血に染まる!

もうライオンさんとブチハイエナさんに至ってはそこにいるだけで眼福。🙏

詰まるところコカインベアみたいに薬物の混じった汚染水を飲んだことで凶暴化するという内容なものの、アニマルさん達も人間が怖がっているから暴れるのであって主人公のおっさんみたいにアニマルさん達を怖がらずに歩みよる事が大切よな。

冒頭で『いつも犠牲になるのは小さい子供や動物たちだ。』という前置きしてきたんで何かあるな。思っていたけどラストにそんなオチ持ってくんのは笑ったよね、

まぁ今作も完全にアニマルさん大勝利映画なんで肩の力抜いて見れるんだが馬さんとネズミさん好きは気をつけてくれよね!
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