のり

まともな男ののりのレビュー・感想・評価

まともな男(2015年製作の映画)
3.8
とても身につまされる映画、男の人ならよけいにかな
監督のテーマが、自分が犯した訳ではない犯罪に気付いた時、人はどうするか?どの時点でただの傍観者ではなく共犯者になるのか?なるほど!

私はボタンの掛け違いという言葉を思いだしました。
途中、彼の行動に怒る人、うなずく人、胃が痛くなる人、私は口あんぐりでした
ラストも観てる人の人間性が問われるようで、怖い作品でした
監督がそのテーマを持ってて、主役が決まり、脚本を書き上げ、それから資金の調達。そういう作品は面白いですね☺️
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