1956年から1997年までの42年間、毎年夏になると野球少年たちは、海峡を越えて本国に渡る。そのなかで決勝戦まで勝ち残りながら惜敗した1982年の野球チームの少年達を探し出し、プロ野球始球式に登板してもらおうという企画が持ち上がる。そして、熱心な韓国の野球ファンが日本にやってきて当時の選手捜しを始めるが・・・。 大好きな野球とアイデンティテーに翻弄されながら、塩っぱい青春を謳歌した在日の少年たちの哀愁と希望、そして韓国野球の発展に貢献した野球少年の軌跡を綴った野球ドキュメンタリー映画である。
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