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斉木楠雄のѰ難のMKのレビュー・感想・評価

斉木楠雄のѰ難(2017年製作の映画)
2.1
原作は全く知らない…なので感想は映画だけの感想。

最初は結構笑えたんだけどな…。
監督の世界観なのか元ネタにする原作がどれもそうなのか分からないんだけど、どの作品でも、どうも中盤から食傷気味になってきてしまう。
なんか飲み会とかで普段大して面白いことやらない奴のひょんな笑い話で笑ってしまったばかりに、最後まで似たような話聞かされてどっちらけしてしまうような感覚。

よく出来たコントや喜劇みたいに、しっかり種まきされた挙句に全て回収されていくような完成度を感じることはやはりなくて、やりっぱなしな感じでまさに文化祭のような感じ…多分そこが魅力なんだとも思うけど。。

ムロツヨシも佐藤二朗も好きなだけにちょっと残念。

しかし新井浩文と橋本環奈ちゃんには大いに笑わせてもらった。

銀魂?でもそうだったけど、千年に一人のアイドルの扱い方は面白いし、新井浩文さんはアニメ規格の存在感なのを実感した。

今回はバラエティ番組のレビューみたいになってしまった。
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