マ・ドンソク、何者？
ディザスター/パニック映画としてまとまってはいます。人物の掘り下げはほぼないのですが、選択と集中の結果ですかね。だとすると、コン・ユが主演である必然性は希薄ですね。相変わらず格好いいですが。
リアリティ重視なのでしょうが、無慈悲にも次々人々はゾンビ化します。韓国ゾンビ映画は専ら機敏に動けるゾンビが採用されているようですね。本作でのゾンビ描写が佳作ドラマである「今、私たちの学校は...」に継承されているようです。
マ・ドンソクがいつもの屈強筋肉男として大活躍しています。ノワール作においては、犯罪組織の構成員か警察官として配役されがちですが、本作では派手目のジャケット着てお金持ち風ですが、劇中で職業明かされていませんよね。
（2023年8月 U-NEXTにて鑑賞）
