Zero

新感染 ファイナル・エクスプレスのZeroのレビュー・感想・評価

3.8
こういう、パニック系の映画には絶対自分のことだけを考える人(今回はバス会社の乗務とか)、みんなの事を考える人(ムキムキのお兄さんとか)みたいな正反対の人物が設定されている。
勇敢な人は最後まで勇敢やし、自己中な人は最後まで自己中。
実際に現実世界で地震とか津波が発生した時に人はどういう行動をとるのか考えさせられるのが、パニック系映画の醍醐味。

学芸会に仕事が忙しくて父が来れなかった為、途中までしか歌うことができなかったうたを、トンネルの中で亡くなった父を想いながらうたう最後の場面。そのおかげで生存者だと確認がとれ、射殺されずに済んだ。天国からお父さんが2人を助けてくれたんだと思う。
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