イエジー・スコリモフスキの初期短編。
“私たちが出会うのは鏡の中だけ/夢の中だけ♪”と歌いながら
白い粉のついた鏡にEROTYK(Erotic)と指で描き、粉を布で拭き取る女。
鏡に映った男を見て驚く。
男は「怖がらないで。笑って。」と。
女の手にはいつのまにか犬が。
「可愛い犬だね。」と語ると男は犬を手に取り。。。
顔の絵が描かれた風船をふくらまして割り、後ずさりする女を追う男。
女が叫び、突然、暗転。「どこに消えた?」と響く男の声。
マッチでタイトルと出演者名の書かれた紙を燃やす。
(タイトルにはJokeと添えてある)
いかにも実験映画的なわずか3分でした。