スプリットのヨルトのネタバレレビュー・内容・結末

『シックスセンス』であっと言わされた印象が強烈だったのと、月9の『貴族探偵』で毎回「この人は実在するのか、女探偵の幻覚ではないのか」とピリピリしながら見ているためか、「すべてはこの地味な女の子の幻想なのでは。この女の子こそが多重人格なのでは」と疑いながら見ていて疲れた。途中、「学会に受け入れられない女医さんの作り出した幻なのでは」という説も出たりした。

なのでストーリー的には監督自ら警告していた「ネタバレ」らしいネタバレもなく、ふつうに終わってしまった気がした。あれ？なにがどんでん返しだったの？？と思ってエンドロール見てたら、Oh...こんなメタな…。

あのシーンなくても成立させるにはもうひとひねりほしかった感じ。