ディアッカ

スプリットのディアッカのネタバレレビュー・内容・結末

スプリット(2017年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

当映画は「アンブレイカブル」を知っているかいないかで作品に対する目線が大きく変わってくる稀有な作品であると思う。
劇場公開時は仕事が忙しかったことから見に行けずそのまま放置していた作品だったが、アンブレイカブルの続編であるミスターガラスの公開をきっかけに色々調べてみたらなんとこのスプリットはアンブレイカブルの関連作品と知って驚き。
当時はそれを知らなかったので、ただのサイコスリラーと勘違いし見に行ったら、終盤の展開に「???」となり、最後のワンシーンで「なんでブルースウィリス?」となっていたと思う。
今回は遥か昔に見てすっかり記憶から抜け落ちたアンブレイカブルを復習した上で鑑賞したので、アンブレイカブルのDNAを継いだ作品と思うと終盤以降の展開がかなりスッと落ちた。
単純にジェームズ・マカヴォイの多重人格演技やアニヤ・テイラー=ジョイの独特な空気感等作品の魅力は十分であるものの、サイコスリラー一辺倒を期待すると最後に期待外れという感想を抱いてしまうのは致し方ないと思う
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