抱きたいカンケイのKSのネタバレレビュー・内容・結末

過去の出来事から恋愛に対して懐疑的な主人公が自分の感情に気づくという話。

色々うーん…となるとこもあったけど、個人的には、エマは気づくのが遅くて別れるという脚本だったらもっと好きな作品だったと思う。

最後の方の“分かるよね、恋愛映画によくあるあの展開だからね。はい、ドーン！”という感じの本作の話だと、主人公の自分の掘り下げがあんまり無い所とか、好きになる人は選べないということが強調されていて、“恋愛は運命”的な話で終わってしまっていると思う。
主人公同士の過去の話がどうでもよくなってしまっているし、そしたらエマの恋愛に対する態度の設定や車での母親の話が別に無くてもいいのではと思ってしまった。