すみれmovie

ソウル・ステーション パンデミックのすみれmovieのレビュー・感想・評価

2.5
「新感染」の前日譚らしいが、そうと思って観ると終始「???」。
謎のウイルスの原因に触れるでもなく、「新感染」との間につながりを感じることもなく。

ゾンビものというより、社会風刺アニメという感じ。
政府(国)への批判とか、底辺で生きる人々が国に抗った末の末路とか。

そして、ここでヒトコワに持っていくのも謎。ゾンビ映画に求めているのはコレジャナイ。

また、どのキャラにもあんまり感情移入できなかった。とにかくみんなうるさいからかな。
「韓国ではこれが普通」とかだったら仕方ないんだけど。

パニックになっているので仕方ないんだけど、「音を立てたら駄目」等ゾンビの習性を理解しようとする人がひとりもおらず、ただ逃げるだけの内容になっているので、話が単調に感じられた。

あとは、単純にアニメーションの感じがアメリカ寄り?なので、日本の画風に慣れている(好きな)人は苦手かも。
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