離れ小島の食堂を訪れた若い夫婦…。
そこには悪魔が住んでいたのだった…。
罠…。
マブリーが主演ということだけでDVDを借りてしまった私こそが罠にかかってしまった張本人です💦
うーん、何でこんなに不完全燃焼な作品になってしまったんだろうか。
恐らく、予算の関係なんでしょうね。
出演者は少ないし、シチュエーションも限定的ですし、猟奇的な主人の怖さを見せたいのか、どろどろした人間関係の怖さを見せたいのか、カメラワークにしても俯瞰か主観かもはっきりせず、どれを取っても中途半端に感じてしまいました。
食堂の主人ソンチョル(マ・ドンソク)と一緒にいた女性の関係性やなぜ声が出なくなったのかなどの謎解き、最後に彼女はどうなったかなどなど、知りたいこともはっきりせずに終わってしまうとモヤモヤしか残らないのですが、この作品に関してはもう一度観て考察しようという気にはなれませんでした。
出てくる女優さんは皆さん綺麗な人ばかりなので十分目を引かせることができているのにさ、活かされていません💦
主人公である夫婦チョンシクとソヨンがご都合良く、しっかり助かっちゃうのも別にいいんですが、先読みが出来過ぎて全くドキドキ出来なかったのも残念でしたね。
もう、これ以上書くと、作品の悪口しか書けないと思いますので、ここまでとします。
たとえ、どんな作品であってもマブリーが観たいとか、ちょっぴりエッチなシーンが観たいとか、そんな方にはオススメですが、純粋にサスペンススリラーが観たい人はどうぞチェイサーをご覧ください。