うたまるさんさんの映画レビュー・感想・評価

うたまるさん

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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.8

エンタメ映画の傑作な作品。

ブラッド・ピット、サンドラ・ブロック、アーロン・テイラー=ジョンソン、そして真田広之と豪華キャストが勢揃い!
序盤はどんどんハイテンポで進む群像劇に頭がついていけず、カオ
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シークレット・ランナー(2020年製作の映画)

2.8

うーん、もう少し面白くできたはず…な作品。

設定から序盤に関してはなかなかでしたよ!
主人公サムはサマラ・ウィーヴィグが演じる恋人ジョージアの死を受け入れられず、毎日橋の上で彼女を想い続ける。
彼の
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藁にもすがる獣たち(2018年製作の映画)

3.8

へぇー、日本人が原作者なんですねぇーな作品。

チョン・ウソン、ぺ・ソンウ、チョン・ドヨン、チョン・マンシク…、韓国映画ではお馴染みの面々がズラリと揃った豪華なキャスティング。DVDパッケージにはこれ
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復讐捜査線(2010年製作の映画)

3.4

昭和のドラマかと思う邦題に騙されないで、な作品。

全くのノーマークで鑑賞してみました。
メルギブソンが主演とはいえ、何となく漂うB級感も感じる作品ではあるが、冒頭から結構激しいシーンが…。

ストー
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侍タイムスリッパー(2023年製作の映画)

3.9

真面目に時代劇、真面目にコメディ、真面目に映画を感じた作品。

都内のたった一つの映画館で上映された本作は瞬く間に話題になり、気づけば全国150館を超える映画館にて上映されることになった。この作品は時
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碁盤斬り(2024年製作の映画)

3.0

両手をあげて面白い、とは言えない作品。

もともとのお話は落語の噺だとか。
そうでしょうね、作品を観ながら違和感がどんどん膨らむ一方で、役者さん達の熱演も感じられたのだが、いかんせん主演の草彅剛さんの
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パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2020年製作の映画)

3.1

いろいろ惜しいと思った作品。

主役はアカデミー作品賞の『パラサイト 半地下の家族』で家庭教師として金持ちの家に入り込んだ役を演じたパク・ソダムが女性ながらも天才的なドライビングテクニックを持つ特送ド
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オオカミ狩り(2022年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

ツッコミどころ満載な作品。

キム・ウビン主演の『技術者たち』のキム・ホンソン監督が脚本も手掛けた作品。

残虐性、凄惨さ、死者数、血の量、全てにおいて盛り盛りな韓国ノワール。
ただ、ちょっとツッコミ
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陪審員2番(2024年製作の映画)

4.0

凄い!と唸らされた作品。

ニコラス・ホルト演じる青年ケンプは身重の妻と仲良く幸せな生活を送る善良な市民。
ある日、彼の元に裁判の陪審員の召喚状が届く。

彼にとっては身重の妻のそばにいてあげたいとい
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ノンストップ(2019年製作の映画)

3.6

想像通り面白かった作品。

パッケージデザインが韓国コメディムービーの傑作「エクストリーム・ジョブ」に酷似していたので鑑賞。
観る前から期待度が上がります。

ストーリーは、揚げパン屋さんを経営するミ
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ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.1

期待しすぎてしまった作品。

パッケージの不気味さ、タイトルから連想させられる怖さ、あらすじも読んだ上でそりゃーもう想像をパンパンに膨らませて鑑賞しましたよw

決してつまらない作品ではないのですが、
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クーダ 殺し屋の流儀(2022年製作の映画)

3.2

先読みのできる展開ながらアントニオ・バンデラスに全部乗っかっちゃった作品。

地下格闘技界では少し有名な青年ストレイを犯罪組織がスカウトし、出所まもないクーダと呼ばれる男の右腕として悪の組織に引きずり
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ザ・ウォッチャーズ(2024年製作の映画)

3.6

蛙の子は蛙な作品。

父親のM・ナイト・シャマラン監督がプロデュースし、娘のイシャナ・ナイト・シャマランが脚本と監督をしたファンタジーホラー。

アイルランドのペットショップでアルバイトをしているアー
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ウィッチ(2015年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

アニャ・テイラー=ジョイに魅了される作品。

マッドマックス“フュリオサ”で主人公フュリオサを演じたアニャの初期作。

信仰心の強い家族が、住んでいた村を追われ山奥で暮らすようになるのだが、その信仰心
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貴公子(2023年製作の映画)

4.3

文句なしに大好きな作品。

『新しき世界』、『V.I.P.修羅の獣たち』、さらには最近の『The Witch/魔女』シリーズのパク・フンジョン監督の作品。
これらのどれもが好きな作品なのですが、そのパ
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映画 マイホームヒーロー(2024年製作の映画)

3.5

やるじゃん!邦画な作品。

映画「マイホームヒーロー」。もともと漫画原作からテレビドラマ化され、そしてそれを締めくくる形で劇場版に。
この手の作り方をされた映画にはあまり期待しないのですが、やはり原作
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コード CODE 悪魔の契約(2016年製作の映画)

3.4

台湾発クライムサスペンスな作品。

日頃馴染みのない台湾ムービーを鑑賞。
主演はウー・カンレン。メガネをかけた顔と外した顔は全くの別人に見える若手イケメン俳優。

ストーリーは、うだつの上がらない若い
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コンティニュー(2021年製作の映画)

3.3

おーい!最後はこれで良かったのかー!な作品www

映画版『特攻野郎Aチーム』のジョー・カーナハン監督作品。
結構古くから様々な作品を手掛けてきた監督が作った、まるでゲームの世界に入ったかのようなオー
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ある会社員(2012年製作の映画)

3.6

ソ・ジソブ主演のハードボイルドアクション全開な作品。

主人公はある会社員。
彼が勤める会社は、表向きでは自動車のパーツなどを取り扱う貿易商社だが、彼が所属する営業2課は殺人の依頼を請け負う殺し屋稼業
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キャドー湖の失踪(2024年製作の映画)

3.5

完全ノーマークでした…な作品。

実在する湖“キャドー湖”が舞台となるタイムリープスリラー。
8歳の少女アンナが湖で姿を消した。
義姉であるエリーはボートを使い、キャドー湖を探しに行くのだが、ちょうど
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処刑人II(2009年製作の映画)

3.2

久しぶりに見たら、こんな内容だったっけ⁉︎な作品。

アイルランド出身の双子の兄弟。彼らは父親との再会を果たし、その後は故郷のアイルランドに戻って平穏な日々を過ごしていた。

そんなある日、兄弟がアメ
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処刑人(1999年製作の映画)

4.1

大好きな映画!何回見たかなぁ…な作品。

トロイ・ダフィー監督作品。彼の代表作がこの処刑人と処刑人Ⅱ。
若い頃から大好きで、ファッションでも影響受けました。
ウォッシュドジーンズに白いロンT、その上に
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THE WITCH/魔女 —増殖—(2022年製作の映画)

3.0

続編の難しさを感じさせられ作品。

前作のパート1同様、監督はパク・フンジョン。まぁ、彼の映画は好きなテイストの作品ばかりです。

本作は、キム・ダミというスターを生み出すきっかけになった話題作の続編
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.8

期待以上に面白かった!見て損はしない作品。

「新しき世界」や「V.I.P修羅の獣たち」などを手掛けたパク・フンジョン監督作品。
パッケージは拳銃を構えた少女なので、少し期待できないかなと先入観を持ち
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コインロッカーの女(2015年製作の映画)

2.9

実にもったいないと感じてしまった作品。

「10人の泥棒たち」のキム・ヘスと「君が描く光」のキム・ゴウンが主演。演技派の二人と超イケメンなパク・ボゴム君とのキャスティングに不満なし。

ストーリーの内
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.6

きっと、撮影は苦労したんだろうなぁ、と感じた作品。

久しぶりにB級感を感じたが、この作品の奇抜なアイデアてしっかり楽しませて頂きました。
特に、タイプループものとしては、世界線は少しずつ変化している
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アス(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

理解できたようなできないような…な作品。

ゲット・アウトのジョーダン・ピール監督作品というとこと、何だかインパクトが強いDVDパッケージ写真が気になって鑑賞。

出だしは悪くない雰囲気ですよ。
とこ
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

賛否は分かれる作品だと思うが、私は大好きだなぁーな作品。

大好きな女優「アニャ・テイラー=ジョイ」が出ていたので、ノーチェックで鑑賞。
序盤は、つまらない映画になりそうな予感を覚えながら観ていたが、
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

予習が必要だったと感じた作品。

大好きなクリストファーノーラン監督の作品で、以前から観たかった本作をようやく鑑賞出来ました。

原子爆弾を作った男として有名なオッペンハイマー博士の半生を描いたこの作
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マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

5.0

今年観た作品で圧倒的なナンバーワンムービーと言える作品。

いやいや、ジョージ・ミラー監督やりましたねー!
今作品に関しては文句のつけようもありません。
前作の怒りのデスロードで感じていたモヤモヤを一
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復讐者に憐れみを(2002年製作の映画)

3.7

あの『オールドボーイ』の、パク・チャヌク監督の復讐3部作第1作目。

あるところに、聴覚に重度の障害を持ち、全く耳が聞こえない青年とその姉で腎臓移植を待っている貧しい姉弟がいました。
姉思いで勤勉な青
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警官の血(2022年製作の映画)

3.6

先読みはできるが、しっかり楽しめる作品。

以前から気になっていた「警官の血」を観てみました。
実は本作品は日本の小説が原作なのだそうですね。
また、それだけではなく、国内ではドラマにもなっていた作品
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.0

韓流痛快アクションコメディの傑作!な作品。

今作品の主演は「7番房の奇跡」でも主演のお父さんヨングを演じたリュ・スンリョン。
もちろん、こちらには可愛い子役は出てこないが、個性的な役者さんがずらりと
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7番房の奇跡(2013年製作の映画)

4.1

とにかく、ハートフルなファンタジーにどっぷり浸りたい人はコレを観て!な作品。

コメディからシリアスまでなんでもこなせるリュ・スンリョンが主演のハートフルコメディ。
物語は、成人なのに6歳程度の知能し
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さまよう刃(2014年製作の映画)

3.5

日本版やドラマ版と比較してみるのもオススメな作品。

東野圭吾原作の問題作。同名小説が原作の「さまよう刃」をあえて韓国版映画で鑑賞してみました。

ストーリーは、一人娘を乱暴された上で殺された父親の復
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ある男(2022年製作の映画)

3.6

邦画も捨てたもんじゃありませんね、な作品。

宮崎県のとある町で起こった出来事。
離婚して実家に帰ってきた里枝は、引っ越してきたばかりの寡黙な男谷口大祐と再婚をする。
二人はお互いに過去を掘り下げるこ
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