RIO

ホドロフスキーの虹泥棒のRIOのレビュー・感想・評価

ホドロフスキーの虹泥棒(1990年製作の映画)
3.7
「phycho magic」の要素が散らばってる
映像も楽しい

魂が死んでも金が欲しいディマと
それよりも愛とか永遠なるものを
探そうとするメレアーグラ
台詞にも力漲ってました

マンホールから出てきたシーンは
泣けるなぁ

大切なモノを捨てながら
生きてる
夢を追いかけてる時には見えないもの
みんな無くなってしまってから
また見えてくるもの

失っても思いがけない形で
まためぐり逢える
やっぱりホドロフスキー好きです

ラストのボードウォークのショット素敵
空が美しいバルト海の港町で撮影

ピーター・オトゥールとオマー・シャーリフの
哀愁に魅せられた
時々流れるトランペットアダージョが余計に誘ってました

プロデューサーに見張られての製作だったそうで
少しおとなしめではあるかも

Edith Piaf「non je regrette rien」は良いですね


……Oboe Concerto in D minor,2Adagio
Marcello

Trumpet Concerto in C minor : II Adagio
          
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