エボラ出血熱に似た症状で急死した男の感染源を追うサスペンスを主軸にオカルト要素が次第に濃くなる展開で楽しめた。
出世の為に恋人の忠告を無視してウイルスで亡くなった子供の骨髄サンプルを採取する主人公が狂気的。
悪魔を全面的に押し出さず最後まで概念的な存在でウイルスとの親和性が高く『オーメン』を思い出した。
ウド・キアの存在感が際立ち狂人か善人か客観的には分からない立ち振る舞いが印象深い。
医師としての立場で非科学的な現象に揺らぎ恋人との葛藤も見応えがある。
真相は闇に葬られ後味の悪いラストも満足

'19〜'20冬のホラー/ミステリー祭②

ロノー・クラーロン監督による【感染・オカルト
・ホラー】。

ルーマニアからやって来た謎の男が、エボラ出血熱で急死。医師ソーレンは調査の為、恋人サラと一緒にルーマニアに向かう。手がかりを得てデンマークに戻った2人を待っていたのは…。

OPタイトルバックは、もろ【セブン】のパクリ
だろう。

感染の恐怖と◯◯を足したプロットは、特筆には
値しないが、感染時に◯◯になるとかは、少し
面白い。

全体的には、テンポはゆっくり目の丁寧な進行で、
スタイリッシュ且つムードも悪くない、、
ただ、散らかってる印象で、もう少し纏めたら
良かったかな。

主人公ソーレンと刑事が似ていて最初混同した。
ウド・キアは渋い。
ヒロイン、サラは中々の美人だが、キャリアは本作
のみ。

一番狂っていたのは、、主人公で人間。

クライマックスの気付かれて襲ってくるシーク
エンスが一番怖かったのだが、その手前のシーク
エンスは余計で、見せなかった方（捻り）がビッ
クリした筈。


ラストショットは古く、あまりに【ありきたり】。

• #Kマイコレ
• #'19〜'20冬のホラミス祭

　たまたま立ち寄った店に置いてあったので、購入してみました。

　ルーマニア発の飛行機からデンマークに降り立った謎の人物が、エボラ出血熱に酷似した症状を起こして急死した。
　医師ソーレンは、発病したルーマニア人の足跡をたどってブカレストヘ向かう。
　彼はウィルスを入手するため、同行した恋人のサラの制止も聞かずに、感染元である少年の骨髄サンプルを採取する。
　デンマークに持ち帰って調査したソーレンは驚愕の事実を知る……。

・医師ソーレンと事件を追う刑事の顔が本当に似ている。
　あれ？なんでこの場所にソーレンいるの？って思ったら刑事でした笑

・ウド・キアはカッコいい。イケおじ。

・恋人のサラは美人でパイオチュも最高！

・ラストはホラーなのか？

・そこそこ楽しめた作品かな！