映画 夜空はいつでも最高密度の青色だのUKのレビュー・感想・評価

自分を世界の上位に置いている、あるいは世界の中心に自分があると考えているような人物ばかりでなんだかなぁ、という感じ。結局のところ「私」のことにしか関心がないと言えばその通りだけども、あまりにもスケールが小さい。
途中に朗読される詩の、細々とした生活費と世界で起こる災厄を無秩序に列挙した上で最後は「会いたい」で括るやつなんかは聞いていて気が滅入って仕方がなかった。それが恋をしている状態と言えばその通りなんだけどさぁ……。