ロアー

アイム・ノット・シリアルキラーのロアーのレビュー・感想・評価

3.4
ソシオパスVSサイコパス・・・というキャッチコピーであるものの、開始30分で誰しもが「えっ?そっち系なの?思ってたのと違う」ってなる映画(笑)

サイコパス予備軍の少年が、町で起きたシリアルキラーの残忍な犯行に興味を持って・・・と、ジャンルの認識を改めるまでの30分間は中々面白そうな話だぞってグイグイ引きまれる😀
「かいじゅうたちのいるところ」でかわいい少年を演じ、本作では繊細な感じの美少年に成長したマックス・レコーズが内なる殺人の衝動と闘うソシオパスを、BTTFシリーズのクリストファー・ロイドが奥さん大好きなキュートなおじいちゃんを演じていてキャストも魅力的💕
ただ、30分後に認識を改めた後もつまらないかというとそうでもなく、その先どう動くのか予想できないところがあって、最後のちょっと投げた感じや突っ込みどころを抜きにしても全体的に悪くなかったって思える作品だった😀
そう、単に思ってたのとは違ったというだけ💦
最初の路線で突き進んだらもっと面白そうだったので、そっちも観たかったけれど・・・
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ところで、吹替で観ていたら主人公の少年ジョンがシリアルキラーの話をしている辺りでデジャヴの様なものを感じ、同級生を脅すところで、あ、この声HANNNIBALのウィルだと気づいた。
ルパン三世の五エ門とか他にも色々な吹替やってる有名な声優さんだけど、別段今まで意識したことなかったのに、キャラ被るところがあって突然思考回路が繋がったっぽい😂
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