幕のリア

インシディアス 最後の鍵の幕のリアのレビュー・感想・評価

インシディアス 最後の鍵(2018年製作の映画)
3.2
ブラウン管から、スターリニズムの台頭や新型兵器の恐怖が訴えかけられる。
そんな時代の霊媒師エリーズのエピソード1を絡めたプロット。

監督は、強烈なBBAホラー「テイキング・オブ・デボラ・ローガン」のアダム・ロビテル。
脚本はシリーズ全作を手掛けるリー・ワネルとあって、なんの心配もご無用。
家族を絡めた話は死霊館シリーズも含めお手の物。
新たな依頼に、若かりし日のトラウマと謎を紐解いていく展開はお見事。

ブラウン菅からのナレーション。
歴史は繰り返します。
過去の亡霊は戦わねばまた現れる。

新たな登場人物も加わり今後も続く怪異譚。

年々ホラー的演出に怖さを感じる事が出来なくなって当惑。
本作も、わざわざ部屋を真っ暗にしてヘッドホンで見たというのに…
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