いわやん

十三人の刺客のいわやんのレビュー・感想・評価

十三人の刺客(1963年製作の映画)
4.3
工藤栄一監督

片岡千恵蔵主役

徳川の殿の弟は、明石藩主で素行が悪く酷い人物ながら、翌年には老中になろうとしている。
ある密命により、島田新左衛門はその明石藩主を抹殺することに。

明石藩は参勤交代があり、島田はその時を狙い、十三人で戦いに挑む!

「七人の侍」を彷彿させるストーリーですが、あくまで武家の物語なので作戦や戦い方に重きを置いてますので、違った印象です。

敵方の鬼頭半兵衛役の内田良平が、めちゃカッコいいです。

しいていえば、十三人のそれぞれの個性付けが乏しいのが残念ですね。

ちなみに、東映作品なんですけど音楽に聞き覚えがあるなと思ったら「伊福部」さんだったんですね。
特撮映画のBGMのままのシーンもありました(笑)
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