天下のため、非道の「将軍の弟」の命を狙う十三人の侍。スケールの大きい娯楽時代劇。リメイク版もあるが、現代の「時代物」ではこの埃っぽさが表現できない。ただ少し不自然なのは、必殺のミッションにも拘らず火…
>>続きを読むモノクロ映像によるリアリズムの追求。今までの東映映画にない殺陣、集団抗争時代劇でその後の路線を作ったそうだが、私には東映時代劇がその低迷に喘いでいるようにしか見えない映画だった。
この映画に出演し…
みんな武士に見える。
特に西村晃の強そうな感じがすき。
ラスト30分の押し引き。
でも、敵側の腰の引けすぎ。
この時代、みな戦をしたこと、人を斬ったことがないので何が起こるかわかりませぬ。という…
事前にシナリオを読んだ上で鑑賞。まず、「極秘のミッション×侍」というコンセプトが素晴らしい。かなりワクワクする。
そしてスタイリッシュな映像表現。黒澤明を想起させるパンフォーカスや、吉田貞次のよう…
老中に内定してる隠れクズをぶっ殺すために十三人の男性が張り切って頑張る映画。
2時間あるなか前半45分は仲間集めパート、中盤45分は斉韶殺しのタイミングを見計らい、そしてクライマックスは13人vs…
極悪非道な殿様を暗殺する決死のミッションを描いた、東映の集団抗争時代劇を代表する作品。
冒頭、丹波哲郎が映画の目的を説明し、月形龍之介が息子夫婦を殺されたエピソードで感情的に観客を巻き込んで盛り…
言わずとしれた東映集団時代劇の金字塔だけど、正直リメイク版のほうがケレンがあって好きだな…
工藤栄一作品としても『大殺陣』の麻薬みたいなカオスに比べるとオーソドックス過ぎるように感じてしまう。
ただ…