十三人の刺客
オリジナル、やっと観た。
本作の売りであるクライマックス、13人vs53人の大乱戦、60年前のモノクロ映画ということを忘れ、固唾を呑んで見守りました。
将軍の身内である暴君、明石藩主…
三池崇史版好きすぎてこっち渋ってましたが、観てみました。
三池版で稲垣吾郎が演じていた松平斉韶のキャラクターが、完全なる上位互換で見劣りしちゃったってのが正直なところ。
命の果し合いを楽しむ変態…
☆十一人の賊軍公開記念・過去レビュー
弘化元年。幕府老中の家の前で、明石藩の家老が割腹自殺をやらかした。その手には明石藩主・松平斉韶の悪行狼藉を記した手紙が握られていた。もう、あまりにもこの藩主…
・新旧共に面白いよ!と言われて配信待ってたらu-nextから来た センキューU-NEXT
ところどころ言葉が難しくて何言ってんのかわかんないのに始まって10分でよし!敵は殺そう!!!!!ってなる映画…
ファーストショットが切腹姿のロングショットの本作は、社会をどう撮るか。
暗殺の発端になるのは殿によるレイプだが、その直前夫が絵巻を取りに行かせるとき、カメラが二人に寄る間に背景が真っ暗になり、また…
久々の再見。この手の時代劇はどうしても寄りが多くなるものだが、ロングショットを積み重ねて物語の緩急をつける編集が素晴らしい。一転して美濃の落合宿の込み入ったセットでは30分にも及ぶ寄りを中心とした殺…
>>続きを読む美しいショットはある、が、決してそれが映画全体として見たときに、個人的に、ではあるが「いい映画」として収集できるものではなかった。しかし、長ったらしく感じたこの時代劇は緊張感を超え滑稽な姿を提示して…
>>続きを読む工藤栄一の集団時代劇の名作。本作のあと、「大殺陣」「十一人の侍」へと続く。明石藩主の異常で残忍な所業が目に余り、老中が刺客を集め、中山道の宿場に立てこもり襲撃の時を待つ。殺陣の壮絶さは、内田吐夢「一…
>>続きを読む息が荒くなって手に汗握った時代劇は世の中にふたつだけ。NHKドラマ『荒木又右衛門』(現在は視聴方法なし)と『十三人の刺客』。
題名からも設定からも黒澤明の傑作『七人の侍』の影響は明白ですが、別次元の…