1961年、米ソが宇宙空間開発で争っていた頃、NASAで働く３人の才能ある黒人女性が、人種差別、女性差別を乗り越え、着実に実績を重ねて、高等数学を操る計算、コンピューターなど才能を徐々に認められていく。
マーキュリー計画で宇宙旋回飛行をしたのはジョングレン、後に上院議員、90年代にはスペースシャトルにも搭乗する。
トイレに行くのに800メートル離れた有色人種のトイレに行かざるを得ないなど、若干の脚色もあるようだが、人種差別については似たような実態であつただろう。
主人公のキャサリンの上司役ハリソン役がケビンコスナーに似ていると思ったら本人。
フォートラン、IBMなどの響きが懐かしい。
