黒人差別がまだまだ根強く差別反対運動が盛んに起こっていた60年代アメリカのNASAを舞台に、シングルマザーで数学の天才キャサリン、昇進を望むドロシー、技術者を目指すメアリーの実話に基づいた物語がそれぞれ進行する
1デスクに1台のPCなど無く、泥臭く紙とペンで手計算の時代 そのための部署があることも当然といえば当然ですが、NASAもこれで宇宙に行ったんだなぁと妙に感動
自分の通う理系の学部では位や単位のミスについてかなり厳しく指導されますが、改めてそりゃ計算ミスでした〜じゃ済まないだろうなと
酷い黒人差別も、個人の悪意とかじゃなくてみんなナチュラルにそうしてる
本部長やるじゃんと思ったけど、キャサリンが特別有能で努力していたから主張が通ったんだろうなぁ
権利は勝ち取るものなんて言葉がありますが、初めに声を上げられる人には本当に感謝ですね
「ドリーム」、良い邦題だと思います
