バレリーナとしての道が怪我で断たれたドミニカは、病気の母に治療を受けさせるため、スパイとして国に仕えることになる。そのドミニカに組織にいる内通者を探すミッションが課され…、という内容。
骨太スパイ映画。アクションシーンは一切ないが、息を呑むようなシリアスな展開が続き、鑑賞後、ドッと疲れる笑。ドミニカがロシア側なのか、或いは、裏切ってアメリカ側についたのか、ドミニカの本当の目的が最後まで分からずに飽きずに楽しめた。人の皮膚を剥ぐ拷問器具はキツイなぁ〜、と思った。内臓が出るより痛々しいと思う。
誰が信用できるのかわからない状況が続くスパイの生活って、自分だったら絶対に嫌だなと思った笑。