ねぎおSTOPWAR

レッド・スパローのねぎおSTOPWARのレビュー・感想・評価

レッド・スパロー(2017年製作の映画)
4.0
女優さんがヌードや濡れ場のある作品に出演するのって、どんな気持ちなんでしょうね。

・・・まあこの話は後に回して。

ファーストカットから異なる人物によるシンメトリックな同期モンタージュ。
凝ったことしますねー。
まずは、座った状態のシンメトリーから動き出す二人。
最後は、ステージ上での事故で膝をつく=警備員に言われて膝をつく
・・と、ここまでで観客はこの二人が中心となる話なのかと理解。
とても意図的なオープニング!から「あっ、これ楽しいはず!」と。

『東ベルリンから来た女』という映画は、わたしの持つイメージ=当時の東ヨーロッパ勢+ソ連ってまあ残忍です!=を裏打ちするものでした。
そこからするとこの作品はやっぱりアメリカが作った映画ですよね。○膚を〇〇拷問はかなり強烈なインパクトですが、どちらの側もなんかエモーショナル(自分比です)。
そして出てくる人物はみな東欧ソ連特有の冷徹さよりもやっぱりエモーショナル。
まあいいや。別に映画に悪意はありません笑。

ストーリー的には仕掛けも多く、視覚的、知的にも満足できる内容でした。

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とある女優の場合。スタッフがその乳輪のデカさを気にして(映画で見る限り、いやいや別にデカくなかったし、大きなお世話!)脱ぐ本を断っていた。
他騙されたり、私生活で男と別れたり、衰える前に残したかったり・・・。
ジェニファーローレンスはどうだったのでしょうね。
ハンガーゲームシリーズで一緒に過ごした監督ってのも理由の一つですかね。
あるいはiCloud流出写真からは「撮られるのが好き??」