このレビューはネタバレを含みます
最初のドンパチシーン、
列車内のドンパチシーン、
京城駅の。。
そしてボレロ爆破シーン
などなど。
バイオレンスアクションが見せ場であり、その辺りのスケール感や痛々しさは、さすがなものがあります。
反面、人物描写は薄味で、「有名な俳優が演じていれば重要な役どころだと思え」ってか?というくらい淡々とした感じ。
シンソンロクとかハンジミンとか、脇にも良い役者を使いながら、背景や人間関係の描写が少な過ぎるが故に、ショッキングな結末だと言うのにちっとも心揺さぶられなかった。