密偵の作品情報・感想・評価・動画配信

「密偵」に投稿された感想・評価

日本統治下の1920年代朝鮮を舞台に、武装独立運動団体と彼らを追う日本警察との攻防を描く。本当の密偵は誰なのか?危険な裏切りが交錯するスパイアクション。
人間関係が複雑だけど、列車シーンからグッとのめり込んでいけた。
武装独立運動組織・義烈団。仏像売買。朝鮮総督府警務局。人力車工業所。ヨンセン写真館/古物商。二重スパイ要請。爆弾専門家のハンガリー人。"早起きした鳥は餌を得る。だが天敵に最初に食われる"。京城へ爆弾列車運搬。団員のなかの密偵。在挑戦剣道人の会。"無口な隊長さん"。「"民族愛"は何よりも勝る」
akiki0916

akiki0916の感想・評価

3.6
実際にあった義烈団の事件をもとにしたフィクション。

ハシモト役怖すぎる。
あのビンタのシーン...

主役の葛藤辛かった。
日本が統治していた時代の朝鮮で、日本警察の警務であるイ・ジョンチョル(ソン・ガンホ)は上司のヒガシ(鶴見辰吾)から過激派組織「義烈団」の監視とリーダーのチョン・チェサン(イ・ビョンホン)の所在を調べるよう命令される。ジョンチョルは義烈団の主要メンバーのキム・ウジン(コン・ユ)に接近する。そんな中、義烈団は爆弾で日本の施設を破壊しようとする計画を進める。

ストーリー進行が早く、義烈団側と日本警察側のストーリーが次々と新しい展開を迎えるため、ラストまであっという間に時間が過ぎました。

ジョンチルを二重スパイにするため、団長のチェサン自らジョンチルを口説くシーンは緊張感があってとても面白かった。ジョンチルはチェサンとウジン二人から迫られ、逃げ場が無くなっている様子が上手く描かれていました。

また、ジョンチルを出し抜こうとする日本警察のハシモト(オム・テグ)の存在がストーリーをかなりスリリングにしており、憎々しいキャラクターになっていて良かった。特にウジンを中心とした義烈団が列車で爆弾を運ぶシーンで、ハシモトが執念深く列車内を捜索し、またジョンチルにも疑いを向ける姿はとても面白かった。列車内での攻防は本作の見どころの一つだと思います。

情報の奪い合いの緊迫感を十二分に描いた作品であり、歴史的背景も相まって実に心の揺さぶられる作品になっていました。とても面白い作品でした。
odyss

odyssの感想・評価

3.0
【もっと主役に悩みを!】

この映画、悪役、つまり朝鮮を支配している日本人警察のボスを演じる鶴見辰吾が最高にカッコいい。そこが見どころかと。

これに対して、日本の警察の密偵を務めながら、独立派の朝鮮人たちに加担していくソン・ガンホはどうかなあ。やや物足りなかった。

もっとも、それは彼の俳優としての能力の問題じゃなく、脚本の問題だと思うんだけどね。

彼は最初から二重スパイのつもりで日本側に雇われたわけではない。支配者=日本側と、被支配者=朝鮮人独立派の間にいて、それなりに心が揺れたり、逡巡したりしたはず。その辺の描写が物足りない。これは勤務中だけじゃなく、例えば家庭に帰れば、当然家族の経済を支えているのは自分だという意識があるはずだから、その辺からの描写も必要だろうと。

多分、制作側は、支配者日本人=悪役という前提を疑いなく受け入れているからそういうふうになるんだろうけど、当時の朝鮮の実態を見れば、こんにち言われる「親日派」の朝鮮人だってかなりいたはず。

まあ、そういう複雑さを今時の韓国映画に求めるのは無理かも知れないけど、その辺が改善されないと、いつまでたっても韓国映画は、迫力はあるけれど大人の観客のための深さが欠けたまま、という状態から抜け出せないのでは。

少しは大人の日本人映画ファンからの親切な忠告にも耳を傾けましょう(笑)。
那帆

那帆の感想・評価

3.7
不意に出てきた日本語にびっくり。
ガンアクションめちゃくちゃカッコいいね!!
何でちぎった!?ゾワゾワする~!!

鶴見辰吾!!

コン・ユ、新感染の時とだいぶ印象変わるね。
悲しげな目元は変わらんけど。

爆発の映像が荒い(笑)

韓国の人やから日本語話した時に字幕付くんやろうけど、アクセントがちょっと違うだけで全然問題なく聞き取れるよね。すごいな。
みんな鶴見辰吾と遜色ないよ。
「戦場のメリークリスマス」はしんどかったなぁ……(苦笑)

お酒も強くないといけないのかしらね……。

唐突なイ・ビョンホンにびっくり。

CG荒いの気になるわぁ(苦笑)

上海に日本人街みたいなのわりとあったんやろか。
歴史苦手やからわからん……。

「格言」のやり取りみたいなのがオシャレね (笑)

唐突なイ・ビョンホン!!(笑)
韓国ってご飯食べながら話すのが大事って文化あるよね。

こういうダブルスパイ物っていろいろあるけど、どこまで見せるか難しいよね……。

今更やけど橋本役の俳優さんいい味出してるよね。

いやコン・ユやん!!ひげ付けて髪型変えてもわかるわかる!!(笑)
モガ素敵、可愛いね……。あのまるっとした帽子と髪型。

なんで映画って基本駅のホームビチャビチャなん?

数年後、大きくなった時に「あれ私です!」って言えるかな?(笑)
たまにフフッてなる兄弟のやり取りあるよね(笑)

あの「ボッ」ってなる写真しかない時代によく見つけたよね。
いや上手っ(笑)
百発百中やん(笑)

う~ん、何のために生きるのか、ってことかね……。
結果は同じやったのかもしれんけど、相手との距離感がだいぶ違うもんな。
精神やられるわ。

いやぁもう……気付いた時の表情が……。

こんな好き勝手喋れるもんなん?

何のために、自分を何とするか。
誰にその存在を認められるのか。
納得するのはなかなか難しい。
社会的な立場もあるしね。

その「立場」も乗り越えて、納得できるものが見つかったなら何より。
結局韓国人やもんな。日本人とは原動力が違うよね。そらそうなるか。
シロ

シロの感想・評価

2.9
上辺では普通に会話して水面下では腹の探り合い、ヒリヒリとした緊迫感が続く。たまにこういう韓国ノワールを摂取したくなる。義烈団vs日本軍の戦いでもあるが、名優たちの演技合戦も見もの。ソン・ガンホさんの逡巡してる表情がたまんない。電車のシーンではずっとハラハラドキドキしてた。しかしここがピークで最後もっとスカッとして終わりたかったな。まぁこれが現実だし、日本統治下における義烈団のことを少しでも知れて良かった。
kochata

kochataの感想・評価

3.6
複雑な思いにはなるけど、こうやって現代史をテーマにしつつも、シンプルにハラハラドキドキ楽しめるエンタメ作品に仕上げられる韓国映画の強さ
2022-187

サスペンスとしてもドラマとしても面白い。見応えあります。敵から情報を聞き出すので、かなりの拷問もありますが、当時は本当に命懸けで祖国を守ろうとしたんでしょうね。

そして皆さんの日本語が上手い。一応字幕は入ってましたが、無しでも聞き取れます。
誰が密偵なのか?列車のシーンは緊迫感があり、過去の惨い日本軍隊、警察の拷問シーンは目をそらします••。本当にあったんだろうな💦
出演者全員好きですが、橋本は日本人をキャスティングして欲しかった。(松重豊さんあたりで)音楽とか音が、すごく場面を盛り上げてくれていると思う。特にボレロのところは鳥肌ものです。その時のソン・ガンホの表情もたまらんです。
>|

あなたにおすすめの記事