長かったけど迫力あった
アクションシーン、すごいサクサク人が死ぬ。このサクサク感、すごいスマートだなあ…。列車の中での警察と義烈団の駆け引き、からのアクション、あれものすごい名場面なのでは？？迸るほどのスリル！！
一方でストーリー自体の重みがえげつない。物語の性質上100%のハッピーエンドが待ち受けてるはずもないので、しんどいなあ…しんどいなあ…と思いながら見てた。でも、映画としてはある程度収めてくれるから、見た後の気分も、爽快ってほどじゃないけど、 最悪ってわけでもない。エンドロールは最期まで観といた方がいい系でした。
あとは拷問シーンのえげつなさと、イ・ビョンホンなんやお前感と、ソン・ガンホ改め激渋お人好しおじさんと、コン・ユの変装やたらとキュート問題、などなど鬼のように見応えのある2時間20分だった。ハンガリー人をはじめとして、もうちょい義烈団のキャラを深めて欲しかったとかあるけど、わがままかな。
こういうのは史実を参照したくなってしまうのが人の常…。余計なことのような気もするけど、色々な本を読んでみたくなりました。
