従軍看護婦と言っても看護描写は前半に少し有るだけで、大半は敵に追われ奥地の洞窟またその向こうの洞窟へと転戦というか彷徨する話。
最期はみんな死んじゃうことを知っているから健気さが引き立つ。
大場久美子も斉藤とも子も蜷川有紀も田中好子も高部知子も顔中泥だらけで画面になじんで目立たないが
どんなに汚れ入れても超美人で実質的主役の古手川祐子とガスで脳をやられ笑い放しの谷川みゆきはどこにいてもすぐにわかるレベルで目立っていた。
意外だったのは集団自決描写(手榴弾の一組だけ)は少なく、穴から出たときに敵に撃たれるのがほとんどで実際はどうだったのかなと?マークがのこった。
それとお気に入りの志方亜紀子さんにセリフがあったのがうれしかった。