トンネル 闇に鎖（とざ）された男のkumiのレビュー・感想・評価

長い距離のトンネル通過するたびに
もしここで事故が起こったら、、と
考えていたので妙な臨場感を感じてぞっとした。

かすかな希望はもちろんのこと、
水や食べ物やありとあらゆるもので
生き延びねばならないことを頭の片隅に置き
冷静でいなければ気が触れてしまう。

作中のマスコミ・政府の対応が
我が国同様であからさまな風刺がきいていた