このレビューはネタバレを含みます
タイトル通り
さすがの韓国作品。
ファン•ジョンミン、チョン•ウソン、カン•ジファン、
と主役級に、強面クァク•ドウォン、チョン•マンシクを揃えて豪華なキャストが揃う。
誰が主役か?と考えてしまう。
ファン•ジョンミンのようでもあるし、
チョン•ウソンのようでもあり、
カン•ジファンもだんだんと個性を出して来るし、
クァク•ドウォンのやはりのいやらしさもたっぷりと。
悪徳市長パク(ファン•ジョンミン)を有罪にする証人を
内密に市長の指示で証言辞退させたドギョン刑事(チョン•ウソン)は検察から目をつけられていた。
刑事を辞めて市長の元で働くことを専念しようと考えるドギョン。
ドギョンが手先に使った棒切れという男について班長と争ううちに班長が建物から落ちて死んてしまった。それを棒切れのせいにしたのだ。別にも市長の汚い仕事をしている。
市長を捕まえたいクァク演じるキム検事が、有罪にされたくなければ市長の殺人教唆を録音して来い、と脅すのである。
市長と検察の板挟み、
キム検事はドギョンをスパイに使って捕まえるのかどうか。スパイに使いまくり最後は捕まえるのか。
市長もワルだが検察もなかなかな奴たちでその思惑は?
ドギョンの弟分ソンモが警察を退職して市長の下で働き出した。セールにしろアルマのスーツに外車。
ドギョンには余命僅かな妻がいた。病院を訪れて妻の様子を見守る、この時のドギョンは唯一人間らしさが表れていたようには思う。この妻の義理兄が市長だった。
ソンモは市長に認めてもらいたく、ワル仲間のビョンジヨ社長と子分を🚗で轢き殺す、何度も😱
だんだんと悪辣さが出て来るのだ。
さらにはクスリ密売がバレた市長に仕えて20年以上の側近にも罪をなすりつけいとも簡単に殺してしまうのだ。
板挟みが辛く先が見えず抜け出せそうにないとふんだ
ドギョンは、一計を案ずる。
市長に呼ばれ詰問される際、
すぐ外に検察の🚗があるのを見越して、
検事の名前を言い脅されていることもバラすのである。
聞いていた検察の面々は大慌て、逃げ出す準備をしていた
が、検察がすぐ外にいることもバラしたので、
ソンモが外に出て検察たちを捕まえだした。
更にドギョンが言うのである。
市長と検事とさしで話せば、と。
キム検事たちが入って来て市長と二人だけで話す。
市長がワイロを持ち出し懐柔しようとするも
受け付けない検事。
どうしても逮捕したい気持ちが強いのだ。
検事が勝ったとばかりに宣言しつつ
その場を離れようとしたら、
何か厄介な連中が待ち構えていた。
斧やら🪓やら殺戮道具を手に持ちやる気満々。
反対に勝ち誇ったように言う市長。
市長をやってしまおうと半グレ外国人がやって来て、
市長がやられ、たまたま居合わせた検事たちも、
という筋書きはどうだ❓ と。
殺戮が始まった。
同じ頃、
市長にドギョンを殺せと言われたソンモがドギョンを
狙っていた。
弾が外れ格闘する二人。
ドギョンが手にした途端発砲しソンモの首筋から
赤い血が溢れ出る。
驚くドギョンで傷口を手で塞ぐが意味なし。
ソンモを引きずり皆のいる場所に。
キム検事が市長に哀願する。
しもべになります、と。
証拠を見せろ、と言いつつ発砲して
女性検察官の足を撃つ。
キム検事が逃げる女性検察官を追いかける?
そこにドギョンが撃ちまくり、たくさん倒す、が。
弾切れで市長が薄ら笑う。
瀕死のドギョン。
近づく市長の額にたった一発残っていた弾をぶちかます。
血の海、死体、••••
ラスト、何を考えたかというと、
ドギョンの奥さんどうなるんだろう?
悪いことしないでね。って言ってたし、
奥さんの先のことも😓